前田大然、23分の左足に泣く 敵地で2-5の逆転負け
イプスウィッチの前田大然が8月30日、敵地オールドトラフォードでのプレミアリーグ第2節マンチェスター・ユナイテッド戦に先発。23分に決定機を迎えたが、チームは2-5で敗れた。
イプスウィッチの日本代表FW前田大然が30日(日本時間31日)、敵地オールドトラフォードで行われたプレミアリーグ第2節マンチェスター・ユナイテッド戦に左サイドで先発出場し、73分までプレーした。チームは2-5で敗れ、前田のプレミア初得点はお預けとなった。
23分、枠を捉えた左足
開幕節に続く2試合連続の先発。持ち味は立ち上がりから出た。8分、左タッチライン際でボールを収めると、相手2人をスピードで置き去りにしてペナルティーエリア内へ侵入した。
23分には最終ラインの背後を突いた。左サイドからのスルーパスに反応して抜け出し、振り抜いた左足は枠を捉えたが、GKラメンスが好反応で弾き出した。スコアが動く前の時間帯に訪れた、先制点の絶好機だった。
1-1から後半に崩れる
前半は昇格組が主導権を握った。29分、左サイドの崩しからデイビスが豪快なハーフボレーを突き刺して先制。だが40分、鋭いカウンターからブルーノ・フェルナンデスに同点弾を許し、1-1で折り返した。
流れが変わったのは後半だった。56分にグリーブスのオウンゴールで勝ち越されると、61分にPK、68分にはゴール前のこぼれ球を押し込まれ、ブルーノ・フェルナンデスにハットトリックを献上した。82分にはムベウモに5点目を奪われた。
前田は73分にベンチへ下がり、ピッチの外から失点を見届ける格好となった。後半アディショナルタイムにアクポムが1点を返したが、反撃ののろしにはならなかった。
昇格組の現在地
前田は7月にセルティックから加入し、開幕からいきなり主力として起用されている。この日も左サイドで前後の上下動を繰り返した。それでも、決定機を仕留めきれなかった代償は大きい。
開幕戦を白星で飾ったイプスウィッチは今季初黒星。強豪相手にリードを守り切れず、後半だけで4失点を喫した。前田のプレミアでのゴールは、2試合を終えてまだない。