チェルシー7発乱打戦 古巣に決めた元ブライトンFWを襲った皮肉
チェルシーが30日のプレミアリーグ第2節でブライトンを4-3で撃破。古巣対戦のジョアン・ペドロが得点とオウンゴールを記録し、パーマーが決勝点。三笘薫はメンバー外だった。
チェルシーが30日(日本時間同日夜)、本拠地スタンフォード・ブリッジで行われたプレミアリーグ第2節でブライトンを4-3で下し、シャビ・アロンソ新体制で開幕2連勝を飾った。日本代表MF三笘薫はメンバー入りしなかった。
前半だけで4ゴール 古巣から奪った元ブライトンFW
試合は立ち上がりから動いた。前半4分にロメオ・ラビア、14分にペドロ・ネトが立て続けにネットを揺らし、32分には古巣対戦となったブラジル人FWジョアン・ペドロが3点目を奪った。
ブライトンからチェルシーへ移籍したFWは、試合前のメンバーコールの時点でブーイングを浴びていた。ゴール後はアウェー側スタンドの方へ走り、両手を広げて喜びを表した。
ブライトンも黙ってはいなかった。35分にマリック・ヤルクエ(Malick Yalcouyé)がプレミアリーグ初ゴールを叩き込み、1点を返す。前半だけで4ゴールが飛び交い、3-1でハーフタイムを迎えた。
得点者がオウンゴール パーマーが試合を決める
後半63分、クロスに合わせようと足を伸ばしたのはジョアン・ペドロだった。伸ばした足はボールの軌道を変え、そのまま自陣ゴールへ吸い込まれる。古巣相手に得点とオウンゴールを1試合で記録するという、皮肉な結末である。
嫌な流れを断ち切ったのはコール・パーマーだ。74分、中盤から約30メートルをドリブルで持ち上がると、ペナルティーエリア手前から左足で巻いたシュートをゴール隅へ突き刺した。アロンソ監督がタッチライン際を走り出すほどの、試合を決定づける4点目だった。
それでもブライトンは食い下がった。後半アディショナルタイム6分に1点を返し、スコアは4-3。ホームのチェルシーが1点差を守り切った。
三笘はメンバー外
攻撃力で押し切って開幕2連勝としたアロンソ体制だが、前半に3点を奪いながら、後半だけで2点を失い、終了間際まで追い上げを許した。7ゴールの乱打戦は、新指揮官のチームが持つ破壊力と脆さを同時に映し出した。
チェルシーは第2節を終えて開幕2連勝。ブライトンは3点を奪いながら、勝ち点を持ち帰ることはできなかった。
三笘はこの日、メンバー入りしなかった。