菊池雄星、7回6K自責2の力投 エンゼルス2-5で屈す
エンゼルスの菊池雄星が8月30日(日本時間31日)、本拠地でのフィリーズ戦に先発。7回6安打1四球6奪三振、自責点2と試合をつくったが、チームは2-5で敗れた。
エンゼルスの菊池雄星が30日(日本時間31日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われたフィリーズ戦に先発し、7回を6安打1四球6奪三振、自責点2と試合をつくった。だがチームは2-5で敗れた。
7回を投げ切り、与えた四球はわずか1つ
この日の菊池は、7イニングを投げ切った。与えた四球はわずかに1つ。奪三振は6を数えた。
被安打は6。走者を背負う場面はあったが、大きく崩れることはなかった。7回を投げて自責点は2にとどめている。
出した走者は安打6と四球1の計7人。7イニングで7人だから、1イニングあたりちょうど1人という計算になる。そのうち自責点として記録されたのは2だけだった。
エンゼルスタジアムのマウンドで、左腕は7回まで一人で投げ抜いた。ブルペンに助けを求めることなく積み重ねた21のアウトが、この日の投球内容を端的に表している。
四球1という数字は、この日の制球が終始安定していたことを物語る。先発が7回まで腕を振れば、それだけリリーフ陣の出番も減る。試合をつくるという先発の仕事を、菊池はきっちりとこなした。
7回で6奪三振は、9イニング換算でおよそ7.7個のペースだ。
投げ合った相手はウィーラー
立ちはだかったのは、フィリーズの右腕ザック・ウィーラーだった。6回を投げて6奪三振、自責点1。ナ・リーグを代表する先発の一角と、菊池は真っ向から投げ合った。
奪三振はともに6。投球回は菊池が7回、ウィーラーが6回で、長くマウンドに立ったのは菊池のほうだった。
分かれたのは自責点だ。ウィーラーが1、菊池が2。エンゼルス打線がウィーラーから奪った得点は、自責点で見れば1にとどまった。両先発が並べた数字は、それほどの僅差だった。
スコアは2-5、エンゼルスは52勝85敗に
最終スコアはフィリーズ5、エンゼルス2。本拠地エンゼルスタジアムでの一戦は、フィリーズが3点差で押し切る形で終わった。
エンゼルス打線はこの日2点。菊池が許した自責点2と同じ数字で、そこから前に出ることができなかった。
菊池がこの日残したのは、7回6安打1四球6奪三振、自責点2という数字だ。7イニングを投げ切って自責点を2で抑えた内容は、敗戦のスコアに埋もれるものではない。
エンゼルスはこの敗戦で今季52勝85敗。勝率は3割8分を切り、借金は33に膨らんだ。