医師免許を持つ芸人しゅんしゅんクリニックP、大腸がんを完全解説 40歳で受けたい検査と数字で見るリスク要因まとめ
医師免許を持つ芸人しゅんしゅんクリニックPが2026年7月24日公開のYouTube動画で大腸がんを解説。初期症状や便潜血・大腸カメラを受ける年齢、飲酒や加工肉のリスクを数字で語った内容をまとめた。
画像:YouTube「しゅんしゅんクリニックPチャンネル」より
医師免許を持つお笑い芸人のしゅんしゅんクリニックPが、2026年7月24日、自身のYouTubeチャンネル「しゅんしゅんクリニックPチャンネル」で大腸がんの解説動画を公開した。「【緊急】大腸がんの初期症状4選と検査を受ける年齢やタイミングなど完全解説!」と題し、症状から検査、5年生存率までを一人で語り尽くす内容だ。動画の冒頭で「医師免許を持ってる芸人」と自己紹介し、劇中では「僕ももう43歳ですし」と自身の年齢にも触れている。
本人は、大尊敬する先輩が大腸がんになったというニュースに触れたことが動画のきっかけだったと明かした。ただし「僕は何か深い情報を持ってるとか全くそういうのは知らない」と前置きし、あくまで一般的な啓発として語る姿勢を強調している。大腸がんは日本人が新しくかかるがんの中で1位だとした上で、「だいぶ怖い病気」だと注意を促した。
「初期症状はない」——サムネ詐欺と自ら認めた導入
解説は視聴者の予想を裏切る指摘から始まった。動画タイトルに「初期症状4選」と掲げながら、本人は「これあのサムネタイトル詐欺みたいになっちゃうんですけど、まず初期症状っていうのはないんですね」と自嘲。がん全般に言えることだとした上で、便秘や下痢、血便、便が細くなるといった便通の異常、お腹の張り、貧血、原因不明の体重減少などが目安になると説明した。「ダイエットとかもしてないのに、例えば5%ぐらいの体重減少が急激に起こったり」する場合は注意が必要だとしている。
飲酒2合で2.1倍——数字で語ったリスク要因
語気を強めたのがリスク要因の項目だ。飲酒については、1日1合を飲む男性で大腸がんリスクが約1.4倍、2合以上で約2.1倍に上がると指摘。加工肉や赤肉は「1日あたり100g増えるごとにリスクが12%増加」、肥満では最大19%増加するとした。一方で運動は発症リスクを25〜30%下げる「予防する最強の薬の1つ」、食物繊維は摂取量が1日10g増えるごとにリスクが10%下がると紹介している。
40歳の「体への誕生日プレゼント」
検査については便潜血検査と大腸カメラの2つを挙げ、便潜血が陽性なら「もう必ず大腸カメラを受けてください」と繰り返した。大腸カメラは「40歳になったらもう1回は受けましょう」とし、自身も41歳ごろ、子どもが生まれたタイミングで受けたと明かす。「自分への、体への誕生日プレゼント」と表現した。5年生存率はステージ1で92〜95%、ステージ4で14〜18%と示し、ステージ4でも「絶対に諦めてはいけない」「諦めたら試合終了」と、なるべくポジティブに前を向くよう呼びかけた。