事故物件住みます芸人・松原タニシ 芦屋に眠る怪物の墓に驚き

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事故物件住みます芸人・松原タニシが8月17日公開のYouTube「茶屋町怪談」で歴史家・田辺眞人と対談。芦屋に眠る鵺の墓や唐櫃の鶏の風習など兵庫の伝説を掘り下げた。

事故物件住みます芸人・松原タニシ 芦屋に眠る怪物の墓に驚き

事故物件住みます芸人の松原タニシが17日、YouTubeチャンネル「【公式】茶屋町怪談」で対談企画「松原タニシの恐味津々」の第280回を公開した。ゲストは歴史家の田辺眞人で、兵庫県の地名と伝説を掘り下げた。

田辺は1947年、神戸市生まれ。歴史に傾倒したきっかけを高校時代の恩師との出会いだとした上で、「私のエネルギー源はもうもっと知りたいというね」と語った。

「神戸やけど兵庫」 県名と市名の謎

話題はまず「神戸」と「兵庫」の関係へ。田辺は自身の育った土地について「私なんかは神戸やけど兵庫なんです」と説明した。

幕末の開港時、外国人と地元住民の衝突を避けるため、大きな港町だった兵庫から2キロほど離れた神戸に居留地を設けた経緯を挙げ、神奈川宿ではなく外れの浜に開港場を置いた横浜と同じ構図だとした。「謎がなぜ解けたか分かりますか」と問いかけ、「歴史的に考えたからなんです」と続けた。

港町のイメージについても、神戸市の面積の44%は六甲山の北側にあたる北区で、北区だけで大阪市とほぼ同じ面積があると指摘。みんなが言っているようなことをそのまま口にしないよう、固定観念に注意を促した。

芦屋に眠る怪物の墓

伝説の紹介では、平安時代に源頼政が射落としたとされる怪物・鵺を取り上げた。頭は猿、体は狸、手足は虎、尾は蛇という姿だという。

祟りを恐れた人々が遺体を舟で鴨川に流すと、芦屋の浜に漂着し、土地の人が葬った。芦屋川の河口近くには「鵺塚橋」という橋が架かっているという。京都に残る塚は落ちた場所で、遺体は芦屋まで――という話に、松原は「それは知らなかったですね」と驚いた。

節分に鶏になる風習

神戸市北区の唐櫃には、朝鮮半島から持ち帰った金の鶏を外国風の箱に入れて埋めたという伝説があり、節分に選ばれた男女の小学生が鶏の鳴きまねをする風習が今も残ると語った。背景には、夜明け前に鳴く鶏をめぐる「鳥の声が太陽を呼ぶ」という古い信仰があるという。

布引の滝の滝壺の底に御殿があったという説話も飛び出し、松原が「めちゃくちゃ面白い話じゃないですか」と食いつく場面もあった。田辺は兵庫の伝説について「何ぼでもあります」とも語っている。時間超過のため、話は次週に持ち越しとなった。

最後は自身の「田辺眞人のまっこと!チャンネル」に言及し、最も再生された動画について「1番多いの250万」と明かした上で、「歴史を伝えるんがやっぱり好きですね」と語った。

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