朝倉未来、11年ぶり参戦の青木真也と対戦決定 RIZIN側が明かした“異例の起用理由”
RIZINが7月20日に追加対戦カードを発表。9月10日・京セラドーム大阪の「超RIZIN.5」で朝倉未来と青木真也の一戦が決定。会見での両者の発言を紹介する。
総合格闘技イベント「RIZIN」が7月20日、都内で追加対戦カードの発表記者会見を開いた。その模様はYouTubeチャンネル「oricon」で同日公開されている。目玉の一つとして発表されたのが、9月10日に京セラドーム大阪で開催される「ANGEL CHAMPAGNE presents 超RIZIN.5 浪速の超復活祭り」での朝倉未来と青木真也の一戦だ。契約体重は71キロ。青木にとってはRIZINにとって11年ぶりの同団体参戦となる。
青木真也、11年ぶりの帰還「恥を忍んで帰ってまいりました」
青木はDREAMやONEチャンピオンシップなどで戦い、日本MMAの一時代を築いてきたベテランだ。RIZINとの縁は同団体の旗揚げ以来のもの。会見で青木は「恥ずかしながら、恥を忍んで帰ってまいりました」と切り出した。復帰に懸ける思いを問われると「今あるもの全部出して、悔いなきにやり切りたい」と語り、「もういい、と思えたらやめれるかな。本当にやりきりたい、最後」と、去就を含みに残す一幕もあった。朝倉について問われると「試合するからには勝ちたいし、勝てると思うからやる」と静かに闘志をのぞかせた。
朝倉未来は余裕の構え「別に関係ないっすね」
一方の朝倉は、昨年末の一戦で敗れて以降、数カ月グラップリングの強化に取り組んできたと明かす。「本当に先週ぐらいにこのオファーが来た。日本が盛り上がるカードだと思うし、グラップリングでも負ける気しないぐらい強くなった」とアピールした。青木を相手に選んだ理由を問われると「選んだっていうか、オファーが来たんで受けただけです」と即答。71キロという契約体重についても「別に関係ないっすね」と意に介さない様子だった。そのうえで試合展開を問われると「1ラウンドで終わらせます」と言い切っている。
RIZIN側「青木真也の死に場所はRIZINで作る」
このカードについてRIZIN側は、青木を「プライド時代からドリーム、戦国の時代を経て、ONEを経て、日本の総合格闘技の歴史を体現してきた男」と評した。「個人的にはあまり好きじゃないけど、リスペクトはしている。青木真也の死に場所はRIZINで作る」とし、RIZINをここまで押し上げてきた存在として朝倉を挙げ、「時代を超えて日本のMMAの次の扉を開くような試合を、この2人なら一つの作品として見せてくれる」と期待を寄せた。青木も「懐の深さに感謝している。いいことも悪いこともあったが、一生懸命頑張ってきて良かったと思える試合をしたい」と応じた。
なお朝倉は、以前から対戦を望んでいた平本蓮がカルシャガ・ダウトベックと戦うことについて「もういい対戦カードじゃないですか。世間が求めてるカード」と反応。自身の絡みは「いつか戦うことになると思うので、RIZIN側に任せます」と含みを残した。世代を超えた一戦は9月10日、京セラドーム大阪で行われる。