鈴木彩艶、日本人GK初のプレミア 約60mフィードに本拠地沸く
アストン・ビラの鈴木彩艶が8月31日、アーセナル戦にフル出場。日本人GK初のプレミアリーグ出場となり、約60mのフィードで本拠地を沸かせた。試合は0—1。
アストン・ビラの日本代表GK鈴木彩艶が8月31日(日本時間9月1日)、本拠地ビラ・パークで行われたプレミアリーグ第2節のアーセナル戦に先発フル出場した。日本人ゴールキーパーがプレミアリーグのピッチに立つのはこれが初めてで、チームは0—1で敗れた。
プレミアの舞台に立った日本人選手の一人に名を連ねた。8月にパルマからの完全移籍加入をクラブが発表してから、およそ2週間。デビュー戦の相手は昨季王者だった。
ライスの一撃をはじき出す
前半、コーナーキックからニアサイドに走り込んだイングランド代表MFライスの鋭いヘディングに反応し、上へはじき出した。この日最大級の決定機を、加入後初出場のGKが摘み取った。
後半30分にはドイツ代表FWハバーツとの1対1でギリギリまで動かず、シュートをストップした。判定はオフサイドだった。相手の圧力を受け続けながら、ゴール前で慌てる場面はほとんどなかった。
約60mのフィードに本拠地が沸く
存在感を示したのは足元でも同じだった。前半29分、自陣から左サイドへ約60メートルのロングフィード。ボールは味方の胸元へ正確に届き、そのままシュートまで持ち込む好機となった。
同33分にも最前線へ長いパスを通してカウンターの起点をつくり、スタンドを沸かせた。
サカに沈められ開幕2連敗
前半を0—0で折り返した均衡は、後半に破れた。後半14分、右サイドを崩したアーセナルがDFカラフィオーリの折り返しを送り、ゴール前に入ったイングランド代表FWサカが押し込んだ。
ビラは最後まで反撃の形をつくれないまま0—1で終戦。決定機を止め、フィードでも存在感を示したデビュー戦だったが、チームの結果はついてこなかった。ビラは開幕から2連敗、アーセナルは開幕2連勝で勝ち点を伸ばした。