和歌山で連日行列の「麺や 壱」 切刃1本約18万円の製麺室に密着
ラーメン系YouTuber「らぁ麺が好きすぎる人」が10月14日、和歌山県岩出市の「麺や 壱」に密着した動画を公開。7種類の自家製麺、1本約18万円の切刃、80代スタッフの仕込みまで、連日行列の人気店の裏側を伝える。
ラーメン系YouTuber「らぁ麺が好きすぎる人」のゆーきが10月14日、密着企画第6弾として和歌山県岩出市のラーメン店「麺や 壱」の仕込みから開店までを追った動画を公開した。シリーズで和歌山の店を取り上げるのは初めてで、ゆーきは同店を「和歌山で人気で連日行列もできる」店と紹介した。
7種類の麺をすべて自家製麺
同店の看板は麺だ。中華そば、鶏豚ラーメン、混ぜそば、油そば、つけ麺とメニューは幅広く、7種類の麺をすべて店内で打ち分けている。打った麺は自店の分だけでなく、ほかの店へ配送する分もある。
麺ごとに変えているのは太さだけではない。「ほんまにラーメン1種類ずつによって粉も違うんす」。白い粉が多いなか、茶色っぽい粉も並んでいた。
生地を重ねて延ばす「複合」は、ラーメンなら通常1回のところ、弾力を出したい麺には2回かける。1回と2回の違いを聞かれると、食感が「もう全然違うんす」と言い切った。
切刃は1本18万円
製麺機は圧が強く、いろいろな麺を作れることがいちばんの利点だという。麺の太さに合わせた切刃が何本もそろい、極太麺は「逆切り」で仕上げる。噂を聞いていたゆーきが値段に触れると、「1本18万ぐらいです」と明かした。
自家製麺のメリットには、コストを抑えられることと麺の味を挙げた。醤油やネギなどの食材も、基本は和歌山のものを使っている。
80代スタッフも仕込みに
厨房には女性スタッフが多い。これまで何度か店を訪れているゆーきも「女性のスタッフ多いですよ」と話した。
仕込みには80代のスタッフも加わり、野菜を切り、ネギを刻む。年齢を聞かれて「83です」と答え、ゆーきが「めちゃくちゃお元気じゃないですか?」と驚くと、「あ、じゃ、82」と言い直して笑いを誘った。毎日手伝っているのかと聞かれると「ちょっとだけ」と控えめに返した。
朝礼を終えて開店
店は2022年にオープンし、今年で4〜5年目。開店前の朝礼では「ラーメンのミスがないようにちゃんと頼まれたものをお客様に提供できるように頑張っていきましょう」と全員に呼びかけた。
客席と調理場は分かれていて、客席から調理の様子は見えない。ゆーきは、以前食べて「めちゃくちゃうまかった」という油そばが730円だと紹介し、その安さを破格だと評した。開店すると、この日も店の前に行列ができた。