木村拓哉、人生で一番聴いた曲を告白

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木村拓哉が8月22日公開の「木村さ〜〜ん!」でタワーレコード渋谷店へ。人生で一番聴いたレコードを明かし、アナログの音を「クリーミー」と表現。沼の入り口に立った。

木村拓哉、人生で一番聴いた曲を告白 タワレコで「危険な入り口」

俳優の木村拓哉が、8月22日公開のYouTubeチャンネル「木村拓哉」の企画「木村さ〜〜ん!」で、タワーレコード渋谷店のレコード専門フロアを訪れた。お礼のサイン入りポスターを届けに行っただけのはずが、新品と中古あわせて10万枚を超える棚を前に、すっかり買い物客になってしまう回である。

デジタルは「ブラックコーヒー」、アナログは「クリーミー」

アナログ熱に火がついたきっかけは、CM撮影の現場だったという。楽屋にレコードプレイヤーが用意され、マイケル・ジャクソンや山下達郎、クイーンといったアルバムを聴きながらスタンバイできる環境が整えられていた。

そこで感じた手触りの差を、木村は「角が取れる」と言い、針を落とした音をこう表現した。

「なんかね、クリーミーなんですよ」

ふだん聴いているデジタル音源を「ブラックコーヒー」にたとえ、そこにほんの少しクリームを垂らした感じ、という言い方だった。番組内では「あったかいですよね、音が」と応じる声も上がった。

一番聴いたのは「We Are the World」

今回の白眉が、人生で一番聴いたレコードの告白だ。挙げたのは「We Are the World」。ヘッドホンのプレイヤーで再生しながら地下鉄に乗っていた、と当時を振り返った。

マイケル・ジャクソン目当てで手を伸ばしたはずが、ミュージックビデオに映る面々によって洋楽への間口が一気に広がったという。

「1回あれ聞いちゃうとそこに出てくる人がみんな知り合いみたいに思っちゃう」

売り場でブルース・スプリングスティーンやシンディ・ローパーの名前が自然に出てくるのも、その延長線上なのだろう。

一方、人生で最初に手にしたレコードは、雑誌の付録に付いていた薄くて曲がるシート状のもの。本格的に集め始めたのは一人暮らしを始めたときで、ソファとテーブルと並べてレコードプレイヤーを最初に揃えたと明かした。

「今危険な入り口に立ってる」

売り場ではイーグルス、エリック・クラプトンの『アンプラグド』などに次々と反応。クラプトンの一枚については「かけてなくてもこうやって置いて満足してました」。休日の朝は何をかけるのかという話題では、休日の朝ならクラプトン、夜ならイーグルスといった聴き方が店側から挙がり、木村も「あ、夜いいね」と乗った。

高校時代——本人が「高4」と呼ぶ特別な時期を含む——はビートルズしか聴いていなかったとも振り返っている。

中古盤は帯の有無やプレス時期で、状態も価格も変わる。試聴機で盤を回し、売り場でひとしきり盛り上がった末に出たのが「アナログやばい」だった。

そして、一度始めたら沼にはまる、と自ら警戒してみせる。

「今危険な入り口に立ってる」

結局この日は複数枚を購入。サイン入りポスターを届けに来ただけなのに買い物をしてしまった、と自ら笑ってみせる散財ぶりだった。

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