日本代表MF堂安律、今季初先発 後半開始2分で暗転
日本代表MF堂安律が6日のブンデスリーガ第2節アウクスブルク戦で今季のリーグ戦初先発。1-0で折り返したフランクフルトは後半だけで4失点し1-4で大敗した。
エイントラハト・フランクフルトの日本代表MF堂安律が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたブンデスリーガ第2節アウクスブルク戦に先発し、87分間プレーして今季のリーグ戦初出場を果たした。チームは1点リードで前半を折り返しながら、後半に4失点して1-4で大敗した。
前半は狙い通りだった
立ち上がりから主導権を握ったのはフランクフルトだった。6分、ブルカルトがヘディングで先制する。ホームの空気は一気に温まった。
堂安も前半は前線で顔を出し、押し込む展開の一翼を担った。同じフランクフルトの日本人DF小杉啓太も先発し、日本人2人がそろってピッチに立った。
1-0で折り返した時点では、指揮官が思い描いた通りの展開だった。ただ、優位に進めながら突き放せないまま前半を終えたのも事実だった。
後半開始2分で2失点
一変したのは後半だ。46分、イブラヒモビッチにヘディングで同点にされると、その1分後にはフェルハウアーに逆転を許した。わずか2分での2失点だった。
リズムを失ったフランクフルトは、65分にクロード=モーリスに3点目を沈められる。終了間際の89分にはリーダーに直接FKを決められ、傷口はさらに広がった。後半だけで4失点。前半に築いた優位は跡形もなくなった。
堂安はビハインドを背負ってからボールに触れる回数が減った。後半に距離のある位置から放った一撃はバーを越え、87分にベンチへ下がった。開幕から待った今季のリーグ戦初出場は、勝ち点につながらなかった。
指揮官「試合は90分」
前半をリードして折り返した試合を、1-4で落とした。
「前半は思い描いていた通りのサッカーだった。だが試合は90分であって45分ではない」。試合後の会見で、指揮官はそう振り返った。
守備については「拙かった。前半にあった組織が失われた」と語り、システム変更も選択肢に挙げた。
この試合の主審はダニエル・シュラガーが務めた。フランクフルトは開幕2試合を終えて1分1敗、勝ち点1の13位。開幕2連勝のアウクスブルクは勝ち点6で首位に立った。