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PSVの日本人MF佐野航大が5日(日本時間6日未明)、敵地ヨハン・クライフ・アレナで行われたエールディビジ第5節のアヤックス戦に先発フル出場した。PSVは3-1で快勝し、「トッパー」と呼ばれる今季最初の伝統の一戦を敵地で制した。
前半だけで3ゴールの打ち合い
試合が動くのは早かった。前半5分、ペピがゴール前で押し込んでPSVが先制した。
23分にアヤックスが同点に追いついたが、前半アディショナルタイム1分、この試合がPSVでの初先発となったヘールトライダが勝ち越し弾を突き刺す。1-2で折り返した。
後半は互いに決め手を欠く時間が続いたが、90分+2分にバイラクタレビッチがダメ押し。1-3で押し切った。
佐野は3試合連続の先発フル出場
佐野は中盤で90分間立ち続けた。交代でベンチに下がることはなく、加入後3試合連続の先発フル出場となる。
8月にNECから5年契約で加入したばかりの佐野が、シーズン最大級の一戦でも序列を落とさず、PSVの中盤を任された。
79分、両軍が入り乱れる
荒れたのは終盤だった。79分、PSVのファン・ボメルが空中戦の競り合いで猛スピードのままアヤックスDFバースに突っ込み、バースはピッチに倒れ込んだまま動けなくなった。
これに反応したアヤックスの選手がファン・ボメルにつかみかかると、両軍の選手が次々と割って入り、双方入り乱れるもみ合いに発展した。ファン・デル・アイク主審の判定は、ファン・ボメルと、つかみかかった選手へのイエローカードにとどまった。
バースはそのまま立ち上がれず、途中交代した。PSVのボス監督は試合後の会見で、ファン・ボメルが強いショックを受けており、意図したプレーでは全くなかったとして、勝利の輪にも加われなかったと明かした。
アヤックスの指揮官は試合後、バースが肋骨に問題を抱えて呼吸が苦しそうだったと説明。検査のため病院へ向かったことを明かしたうえで、何より大事なのはバースの体調だとの認識を示した。