「脚の日絶対やめろ」バズーカ岡田が肉離れ 片脚種目で異変
バズーカ岡田こと岡田隆が15日公開のYouTube動画で、リバースランジ中に内側ハムストリングを肉離れしたと告白。片脚種目の危険度と「脚の日」否定論を語った。
日本体育大学教授でボディビルダーの岡田隆(バズーカ岡田)が、15日公開のYouTubeチャンネル「新・バズーカ岡田チャンネル」の動画で、脚のトレーニング中に内側ハムストリングの起始部を肉離れしたと明かした。痛めたのは、健康のためにとりわけ大事にしてきたと語る片脚種目のリバースランジだった。
岡田は日体大大学院で博士(体育科学)を取得し、2012年から柔道全日本男子チームの体力強化部門長を務め、16年リオ五輪の男子全階級メダルに貢献した。
60キロ100回から重量を上げた直後だった
普段は60キロ程度で100回をこなしていたが、回数が辛くなったため重量を上げた。しゃがみ込んだ局面で「なんかずるってずれた感じ」になり、その場でトレーニングを打ち切った。
岡田は「そこから粘らずにやめた」「2セット目もなんとかしてやろうとかしなかった」と続け、これを自身の成長だと位置づけた。勝負への執着が今はないから安全を取れたのだろう、と自己分析している。
過去は同じ場面でやめられず何度も辛い思いをしてきたとして、「怪我っていうのはやっぱりなった時の初期対応大事なんで」「あんまり自分を過信しすぎない方がいいです」と呼びかけた。
片脚種目は「指数関数的に危険度上がってく」
両脚種目は重量を上げても危険度がなだらかにしか上がらないのに対し、片脚種目では「指数関数的に危険度上がってく」と述べ、重量と危険度が比例しないことを実感したと語った。
加齢で筋力が落ちれば、バーベルを担がなくても自分の体重そのものが相対的な高重量になっていくとも指摘。片脚でバランスを崩して転倒し、大腿骨頸部の骨折から機能低下へ進む道筋を避けるため、リバースランジを大事にしてきたと説明した。
もう一つの死角として挙げたのが、腱や靱帯、筋膜といった結合組織だ。「私たちの筋トレって全部自分の想定内で速度ものすごく丁寧に管理できる」ため強くなりにくく、転倒などで反射的に体が動いた瞬間には筋トレをはるかに超える負荷がかかって切れてしまうという。
「脚の日」もレッグエクステンションも切り捨てた
脚を一日に集中させる「脚の日」については、あまりに辛く前日から気が滅入るとして否定的な立場を示し、「あなたその人生自分で選択してるんですよ。いいんですかっていうこと言いたい」と問いかけた。
自身はフロントスクワット、スミスマシンのバックスクワット3種、リバースランジ、ダンベルデッドリフトの計6種類を1日1種目3セットずつ、ほぼ毎日に分散させている。レッグエクステンションとレッグカールは現在やらない。椅子に座って膝の曲げ伸ばしを繰り返す姿を客観視すべきだとして、「俺何やってんのかなって思わなかったらやばいっすよ」と言い放ち、「あれが必要なのはボディビルダーだけです」と切り捨てた。
岡田は「筋トレだけやる人はせめて片足でバランスが要求されるトレーニングはちょっといっぱい入れといてほしいな」と話した。