ハーランド後半2発 マンCが敵地ポルト完封
マンチェスター・シティのハーランドがCL第1節ポルト戦で後半2得点。2-0の完封勝ちでリーグフェーズを首位発進し、アグエロが持つクラブのCL通算得点記録に並んだ。
マンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドが8日(日本時間9日)、敵地エスタディオ・ド・ドラゴンで行われたUEFAチャンピオンズリーグ2026-27シーズン、リーグフェーズ第1節のFCポルト戦で後半に2得点を挙げた。チームは2-0で完封勝ちし、今大会を白星で発進させた。
前半は決定機を仕留めきれず
シティにとっては今季リーグフェーズの初戦。36チームが全8節を戦う方式では、初戦の取りこぼしがそのまま後半戦の負担になる。ポルトにとってはホームでの大会初戦だった。
実際、序盤から主導権を握りながら前半は決定機を仕留めきれない。ハーランドはペナルティーエリア内での2度の絶好機をGKディオゴ・コスタに阻まれ、ヘディングも枠を外した。押し込みながら得点が遠い45分だった。スコアレスで折り返す。
47分、ポストを叩いて先制
均衡が破れたのは後半の立ち上がりだった。47分、クロスに競り勝ったハーランドが頭で合わせ、ボールはポストを叩いてゴールに吸い込まれた。前半の不発を自ら帳消しにする一撃だった。
後半の入りで先手を取り、試合の重心は一気にシティへ傾いた。以降もシティは相手にゴールへ向かう形を作らせず、ポルトを枠内シュートゼロに封じ込めた。リードしてからも守備の強度は落ちず、敵地のポルトに反撃の糸口を与えなかった。
アグエロのCL得点記録に並ぶ
試合を決めたのは後半アディショナルタイム。中盤で相手からボールを回収すると、左のDFライアン・アイト・ヌーリがゴールライン際まで持ち込んで折り返し、ハーランドが流し込んだ。最後まで足を止めなかった末の追加点だった。
この2発で、ハーランドはセルヒオ・アグエロが持つクラブのCL通算得点記録に並んだ。欧州最高峰の舞台でクラブが積み上げてきた数字に、加入から数シーズンで肩を並べたことになる。
勝ち点3を手にしたシティはリーグフェーズを首位で発進。敗れたポルトは勝ち点0の1敗で36位に沈んだ。主審はシモン・マルチニアク氏。シティは13日、オールド・トラッフォードでマンチェスター・ユナイテッドとのダービーに臨む。