里崎智也の教え子、台湾プロ7位指名 あの日集まった10人のその後

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元ロッテ・里崎智也の教え子で捕手の白井が、台湾プロ野球・楽天モンキーズからドラフト7巡目指名。9月2日公開のYouTube動画で契約金や3年前の指導を語った。

里崎智也の教え子、台湾プロ7位指名 あの日集まった10人のその後

台湾プロ野球・楽天モンキーズからドラフト7巡目指名を受けた捕手・白井が、9月2日公開のYouTubeチャンネル「Satozaki Channel」に出演した。白井は3年前に台湾で里崎智也の指導を受けた教え子で、「今回のドラフトで楽天モンキーズに入団することになりました」と自ら報告した。

白井は愛知県出身。母が台湾人、父が日本人で、高校卒業まで日本で育ち、日本語はネイティブだ。実家は牛を育てる畜産農家で、中国語が話せる農家が周囲にいないことに商機を見て、「よし、これだと思って台湾にしたんですよ」と進学の動機を明かした。プロ野球選手になるつもりで海を渡ったわけではないという。

契約金は「300万円ぐらい」

白井は8月中旬に契約を済ませ、「それを終えてすぐ合流です」とチーム合流の時期を語った。契約金は「300万円ぐらいです」。台湾は月給制で、最初の契約は日本円に換算して二軍が約25万円、一軍が約35万円になるという。

使い道に挙げたのは車だった。プロ入り後はオートバイに乗ることが禁じられ、移動が電車かバスに限られる。「バイクが禁止になるんで。プロに入ると」と説明した。

台湾に集まっていた10人

2人が出会ったのは3年前、里崎がチャンネルの企画で初めて台湾を訪れ、現地のアカデミーで練習を見た時だった。その場に集まっていたのは投手7人と捕手3人の計10人。里崎は「その10人全員プロ入ったらしい」と明かした。またこの時には、肘を痛めて練習には加わらず、里崎と野球ゲームをして帰った選手もいた。その選手もプロ入りしたという。

白井を迎えた里崎は、1999年から2014年までロッテでプレーした捕手。2005年と2010年の日本一、2006年のWBC優勝を経験し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞、最優秀バッテリー賞をいずれも2度受賞した。

打率2割を変えた考え方

白井が今も守り続けているのは、打率についての考え方だ。台湾での会食の席で、直近の大会の打率が2割だったと伝えると、真面目に練習しているのになぜ2割しか打てないのかと問われた。直球のマシンも変化球のマシンも打てるのなら、4打席のうち1度は自分の狙った球が来る、ならば2割5分は打てるはずだ——。

白井は考えをそのまま切り替えた。大学4年時について「3割は切らずに全部大会行けたんで今でもずっとそれは大事にしてます」と語り、打撃は自分の軌道にどれだけ球を入れられるかの勝負だという里崎の教えも取り入れたという。大学選手権では優勝を経験し、自身の打撃の結果についても里崎の教えのおかげだと振り返った。

ただ、言った里崎本人に、その会食の席の記憶はない。「もう全部忘れてるけどね。俺は」と笑った。里崎は別の会食について、度数58度の酒をショットで飲まされ続けたとも振り返っている。

袴田彩会が「これ言ったことをこんだけ覚えてくれてるって嬉しくないですか」と水を向けると、里崎はこう返した。「ちゃんとやる人は成長すんねんて。みんなやれへんねんて、こんな簡単なのに」

※記事中の発言は、YouTubeチャンネル「Satozaki Channel」2026年9月2日公開の動画より。

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